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ワンタップバイの月額980円の手数料定額サービスでデメリット一つ解消!?

ワンタップバイの月額980円の手数料定額サービスでデメリット一つ解消!?

少額投資家のTSUKASAです。

今更ですが、ワンタップバイが2018円6月18日から、取引手数料の定額プランのサービスを提供し始めました。
(最近までワンタップバイ遠ざかってたもんで)

この記事では、その新サービス「定額プラン」についてご紹介いたします。

ワンタップバイの月額980円の定額プラン

定額プランの概要

公式サイトでのニュースリリースでは

毎月定額の料金を支払うことで、米国株、日本株、両市場のETFを含む当社取扱い全66銘柄が月内個別の売買手数料、スプレッドなしで取引可能となります

と明記されています。

月額980円ですが、税抜きですので、実際は税込1,058円で定額プランを利用できます。

米国株の定額プラン、日本株と米国株の両方が対象となる定額プランは業界唯一

とのことです。

注意点:為替スプレッドは含まれない

現在、ワンタップバイのスプレッドは、取引所の開場時間帯は0.5%、閉場時は0.7%となっていますが、米国株の取り引きの際は別途、為替レートに1ドル=35銭のスプレッドが加減されています。

定額プランでも、為替のスプレッドは据え置きです。

純粋に、取引の手数料のみが定額になるということですね。

定額プランはお得なの?都度プランとの比較

OneTapBUYのデメリットでも紹介していますが、

10万円以下の取引では、他の証券会社より割安
(執筆時)

ということは、10万円以上取引する場合は、ほかの証券会社と比べると割高ということですね。

今回の定額プランは、そのデメリットを解消するワンタップバイの秘策といったところでしょうかw

では、定額プランがお得になる実際のラインはいくら以上の売買になるかというとそのラインは

105,800円です。

ご存知のとおりワンタップバイでは取引時間によって0.5%か0.7%のスプレッドがかかります。

例として、日本株を105,800円分購入して、105,800円で売却した場合、購入時も売却時も

105,800×0.005=529円

529円のスプレッドがかかります。

529×2=1,058円

という感じです。

※実際は、買った時点でスプレッドがかかり、105,271円になってしまうのですが、一例です。
※それに、為替スプレッドや特定口座の場合は税金もかかりますです。

上記の例は、買って売った場合ですが、毎月買い増しだけの方もいらっしゃると思います。
参考に20万円分購入すると、

200,000×0.005=1,000円

ということで、1回の取引で定額分をほぼペイできますね。

定額プランがおススメの方

ワンタップバイの月額980円の定額プランがおススメの方は下記のような方です。

・毎月20万円以上の売買をされる方
・頻繁に売買を繰り返すデイトレーダー、またはスイングトレーダー
・ワンタップバイの手数料体系に不満があった大口投資家

定額プランを利用するには?

定額プランを利用する際は、
アプリの左上の方にある、「都度」をタップします。

すると、定額プランの案内画面が表示されますので、「申し込む」をタップします。

※定額プランは、ワンタップバイ口座の出勤可能額が1,058円以上の場合しか申し込みできません。
 申し込みから、30分ほどで引き落としされます。引き落としが完了するまでは取引できません。
 翌月以降は毎月25日の16時にワンタップバイ口座から引き落とされます。

ワンタップバイは、サービス開始当初から手数料が割高という声がちらほら見られましたが、今回の定額プランの導入でかなりそのデメリットは払しょくされたのではないでしょうか。

まぁ、私は都度プランで十分なんですけどねwww

それでは。